■慢性扁桃炎(慢性扁桃炎について)
簡単に言えば扁桃(扁桃腺)の炎症を繰り返し慢性化したものです。
そのメカニズムは?というと
一般に扁桃腺といわれる口蓋扁桃、アデノイド(咽頭扁桃)は
幼小児期(4〜8歳位)に働きが最も活発でして、
大きさも最大になります。
その後、成長してゆく過程で段々縮小して、
大人になると、ほとんど認められなくなるのが普通です。
扁桃は、細菌の侵入口にある上に、
表面に陰窩(いんか)あるいは腺窩(せんか)と
よばれる小さい穴が沢山あるので
細菌や食べものカスのがたまりやすく
本来なら感染を防ぐ役割を果たしているのに、
逆に感染源になってしまう、という場合があります。
怖いですね〜
こういうケースの人は、
扁桃に病原菌がたまっているので、
疲労で体の抵抗力が落ちたときや、
新たに細菌に侵入されたときに
扁桃の病原菌が暴れだし、扁桃炎が再燃します。
<症状>
のどの痛み、
発熱、
顎(あご)の下や頚部(けいぶ)のリンパ節の腫れ
側頭部や耳に痛みが及ぶこともあります。
<治療>
症状によりますが
洗浄とうがい、消炎鎮痛剤、解熱剤などを内服します。
慢性扁桃炎がよくならない場合は扁桃の摘出手術を行います。
子供の場合には全身麻酔で手術することが多いが、
大人は局所麻酔で行います(これも医師との相談で
変更もできるのではないでしょうか?)。
<予防>
うがいの習慣や規則正しい生活習慣が大切です。
痛みがあるときには、風呂、飲酒、喫煙などは避けたほうがいいです。


